当社は1967年に永大産業の合板工場として、ここ福島県いわき市に「小名浜合板株式会社」という社名で設立されました。 その後、オイルショック、バブル崩壊、リーマンショック、そして東日本大震災を経て、2012年被災からの復興を機に現在の「永大小名浜株式会社」に社名を変更し生まれ変わりました。 その間、事業は合板製造から撤退し、パーティクルボード、クロゼットや室内ドアなど住宅内装材の製造に変遷し今日に至ります。 設立から数えて50有余年、一貫して福島県いわき市に根差し、永大グループの「木を活かしより良い暮らしを」という基本理念を実践してきました。 そして私たちは今後も、世の中の変化に順応し製品や技術を変革しながら、この地で、木を活かし、人々のより良い暮らしのために貢献する企業であり続けます。
代表取締役 田部 忠光
品質向上・生産性向上・コストダウンで小名浜ブランドを確立する
木との関わりを通じて循環型社会形成の構築に寄与すると同時になお一層、環境保全に取り組み、安全で、お客様に信頼されるものづくりを推進し、社会に貢献する企業づくりを目指します。
| 会社名 | 永大小名浜株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒971-8183 福島県いわき市泉町下川字田宿1-1 TEL.0246-56-6391(代) FAX.0246-56-0329 |
| 資本金 | 3億3,750万円 |
| 売上高 | 72億円(2025年3月期) |
| 従業員数 | 280名(2025年3月末時点) |
| 役員 |
代表取締役社長 田部 忠光 取締役副社長 松本 博臣 取締役PB事業部長 大竹 司 取締役(非常勤) 平 暢宏(永大産業株式会社 執行役員) 監査役(非常勤) 永田 千麻紀(永大産業株式会社 監査役) |
| 工場 |
加工工場 小名浜物流センター 〒971-8183 福島県いわき市泉町下川字田宿1-1 パーティクルボード工場 〒971-8182 福島県いわき市泉町滝尻字亀石町2-4 |
弊社のパーティクルボードは、日本産業規格(JIS A 5908)の認証を受けており、プレハブ住宅、一般住宅、マンション等の床材、ラックの棚板、内装建具、収納家具等の芯材、キッチン、洗面化粧台等のパーツとして幅広く使用されています。
住宅内装事業では、親会社である「永大産業」の東日本における生産の拠点であり、BCP(事業継続計画)上も重要な役割を担っています。
製造に関しては、「永大産業」の製品仕様に基づき、日々製造しております。
当社の所在地である「いわき市」は立地として東日本の中心に近く、首都圏や関東圏、東北各県へのアクセスが良く、物流拠点として様々な製品を集約・輸送することにより、輸送におけるCO2排出量を抑制し、環境負荷低減を図っております。